院長ご挨拶
初めまして、精神科医の松本恭典と申します。
私は20年以上、新宿の東京医科大学病院に勤務し、素晴らしい上司、仲間に助けられ、病棟長、医局長等をさせていただき、外来でもほぼ毎日患者さんと向き合い、様々な経験を積ませてもらいました。私自身、幼少時から衝動コントロールが難しく、学生の時に不安症状に悩み受診をしたことからメンタルに振り回され困るという世界の辛さを知り、精神科医を目指すきっかけとなりました。
精神科医となってからも、40歳を過ぎてからパニック発作や自律神経症状のコントロールに悩み、身体的にも長年の姿勢の悪さと座り続けの診療生活から腰椎椎間板ヘルニアで一時期立てなくなり手術も受けました。
自分自身のコントロールが出来ず彷徨いながら生活する中、患者様のために学んだマインドフルネスという精神療法と出会い、初めて自分自身を観察・受容する大切さを知り、人生が大きく変化しました。
この様に私自身も大した人間ではありません。ただ、長年の外来診療経験や自分自身が心身共に経験したことは説得力もあり、必要であればそれを少しでも患者様に活かせれば幸いです。
今思う事は『人生は生まれてから亡くなるまで、出来るか、出来ないかだけ。出来ないは責めるものでは無く、ただ学ぶだけ』と言うことです。一人では難しい事も多いですが、責める程でも無い自分自身を一緒に観て・学び・成長し、人生を選択する事に、当院で取り組んでみませんか。
不安な時は一度気軽にご相談してください。
出身 | 東京都 |
出身大学 | 東京医科大学 |
趣味 | ボルダリング、音楽鑑賞(全般)、映像鑑賞(Netflix)、ゲーム |
資格 | 学会 | 診療歴 |
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精神保健指定医 日本精神神経学会専門医 日本精神神経学会指導医 日本医師会産業医 |
日本精神神経学会 日本不安症学会 |
東京医科大学病院 東京医科大学八王子病院 東京医科大学霞ヶ浦病院 協和病院 三川病院 富士心身リハビリテーション附属病院 みやびハート&ケアクリニック |